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私たちは、芦ヶ久保の自然と景観を維持しながら、住みやすい環境作りを目指し活動をしています。
アスガキボウ委員会とは・・・
 平成21・22年度「中山間地域ふるさと事業調査研究業務(横瀬町芦ヶ久保地区住民活動支援)」の中で、JTB関東・行政・地元住民が一体となり取り組む事になりました。
 芦ヶ久保地区は秩父地域の東の玄関口に位置し、国道・鉄道も開通しており、比較的便利な地域である。しかし、地域は急激な少子高齢化が進み、芦ヶ久保小学校は閉校し、また学校を卒業すると、就職のため町外へ転出する者が多く、若い人が少ない状況となっている。
 このような状態を打破し、地域の活性化を図るため考え活動する会である。
最優先課題の発見
 交流人口の拡大
 
果樹園の開設から40年を経て、この間に観光市場も大きく変化した。一方、これまで大きな設備投資がなされなかつたことを「未開発」ではなく「地域の保存」という観点で再評価し、残る原風景を新たな観光資源として再加工しながら、交流人口の増加にむすびつけたいと考える。

居住人口増への挑戦

 
都市生活のライフスタイルが多様化したことで、田舎暮らしや二地域居住のニーズが高まった。鉄道で70分というアクセスの良さは、その候補地として手を挙げるにふさわしい有利な条件でもある。中長期的な視点に立脚してその方向性を模索する。

道の駅の活用
本調査でも明らかなように、好調な道の駅の集客パワーを継続して拡大することが芦ヶ久保の活性化への近道であることは明白、積極的に周辺地域の集客力との連携を図りながら、広がっていく道の駅の可能性は、そのまま地域の未来づくりの下支えとなる。
〜解決へむけて〜
 平成22年春
住民主導の地域活性化推進チーム
アスガキボウ委員会 誕生!
 本事業の次年度(22年度)計画の要となるのが、「アスガキボウ委員会」。
住民の、住民のための、住民による活性化を模索する中心組織となる。
 行政、各産業関連団体、外部組織とも連携を図りながら、上記の3つの課題の解決や実現を目指す。全国レベルで自治意識の高まる中で、自分たちの町は自分たちが創るという、高い市民意識に裏打ちされながら、より具体的に、より広範囲に、そしてさらに深く諸課題と正対していく。
第5回の経過と成果    〜未来への決断〜
日時  平成22年3月7日(日)    会場 横瀬町活性化センター大会議室
概要
 今年度の最終WS。前回のアスガキボウ委員会の設置についての「決断」の是非が今回のメインテーマ。最重要課題の最終確認。そして、10年後の芦ヶ久保を想像するグループミーティングを通じてイメージを高めながら、地域の活性化のあるべき姿についてアプローチした。結果的には参加メンバーの多くが委員会設置を決断し、次年度にむけて、住民主導の活性化を模索することとした。
第5回WSの成果
●最重要課題を概念的に整理できた。
●住民自身のWS技術が向上し活性化してきた。
●総意として地域活性化チーム(アスガキボウ委員会)の設置を決断した。
第4回の経過と成果    〜原点への回帰〜
日時  平成22年1月23日(土)  会場 横瀬町活性化センター大会議室
概要
 これまでの課題追求型のWSから未来構築型のWSへシフトするターニングポイントとしてのWSとなった。
 特にサンプル調査のフィードバックや先行事例を通じて数ある課題の中から、真に地域として向き合う課題は何かに迫ることができた。特に最重要課題を交流拡大や居住人口拡大においたことで、方向性も明確になった。
第4回WSの成果
●最重要課題を住民自らが発見できた。
●現状を冷静に客観的に把握することができた。
●住民主導の地域活性化チーム(アスガキボウ委員会)の検討に入った。
第3回の経過と成果    〜世代の悩み〜
日時  平成21年12月1日(火)  会場 横瀬町活性化センター大会議室
概要
 産業別・地域別のWSを経て、現状を探っていくための最終WSとして「世代別課題WS」を開催した。あいにく想定した世代別には構成できなかったが、50歳以上の世代を分割するなどしながら、世代間で地域の課題があるかを共有した。
 結果的には世代間に横たわる大きな課題は見出すことはなかったが、総合的な視野にたち、現状の把握、課題の抽出、背景(原因)の追求を行い共有した。
第3回WSの成果
●住民同士の相互の話し合いから様々な問題を改めて抽出できた。
●論理的思考で地域の問題にアプローチする手法を手に入れた。
●後継者問題と獣害の問題の重要性が再認識された。
〜地域の悩み・視察WS〜
日時  平成21年10月29日(金)             会場 地域内各区
概要
 2回の会合を経て、明らかになってきた各区の様々な課題について、より理解を深めるために、第2回WSの一環として視察WSを行った。各区ごとに区長の案内で、過去の会合で出てきた諸問題の実情を認識するにいたった。
 対象エリアが広いこともあり、地域により地勢的特性や交通インフラ、構成住民、産業構造などに差異があることを改めて共有することができた。 
■視察WSの成果
●各区の実情を、個別に区長と共有できた。
●それぞれの資源が横軸であまり連携していないことを確認した。
●道の駅の重要性を再認識できた。
第2回の経過と成果    〜住民説明会・地域別課題〜
日時  平成21年10月14日(金)  会場 横瀬町活性化センター大会議室
概要
 本格的はWS(ワークショップ)開催として「住民説明会」として第2回WSをスタートさせた。前回の準備会の成果もあり、前回並みの住民が参集した。多くの住民に事業の内容を理解してもらい、今後のWSへ向けての基盤づくりが行われた。
 前回の準備会でも出たいくつかの課題については、より深い角度での意見交換などが行われた。特に、農業の後継者問題、獣害対策などについては重ねて住民から解決すべき重大課題との認識が提示された。
第2回WS(住民説明会)の成果
●高齢化や後継者不足の問題、獣害問題の大きさを再認識する場となった。
●いくつかの解決のためのアイデアなども個別に出され積極的な参加姿勢が醸成された。
●ソフト事業の特性などについての理解が深まった。
第1回の経過と成果    〜実状の共有〜
日時  平成21年9月18日(金)   会場 横瀬町活性化センター大会議室
参加者 区長・組合長を中心に住民11名(県・町・JTB関東含まず)
概要
 本格的はWS(ワークショップ)開催に向けて、準備会を開催した。地区の区長・組合長などを中心に関係者が参集した。 今後の方向性を占う上でも重要な会合となった。各区ごとに主な産業や特性が異なるということもあり、いわば芦ヶ久保の課題を駆け足で話し合った。
 特に事業の内容についてのイメージが住民に湧きづらいこともあり、今後の説明方法や進め方について多くの意見が出された。 
■第1回WS(準備会)の成果
●区長を中心に産業別の課題などを確認することができた。
●事業の骨格がハードではなくソフトであることを共有できた。
●今後の進め方について一定の理解を得た。
      
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